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「機動戦士Vガンダム」?交響組曲第二番 THOUSAND NESTS
・CRACOW RADIO SYMPHONY ORCHESTR ・アンソニー・イングリス ・千住明
【キングレコード】
発売日: 1999-03-05
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 1,937 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
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- 収録曲 - 1. THOUSAND NESTS
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カスタマー平均評価: 5
心あらわれます 千住明みずからが代表作といったこのサントラ
本当に見事な作品だとおもいます
全体的に牧歌的な雰囲気だと思います
わたしは特に若い感受性豊かな人に聞いてもらいたいです
曲全体に千住明氏のメッセージがこめられていますから
世界に通じる日本発のクラシック系名曲です ジャケットにガンダム(人型戦闘兵器)の頭部が描かれているので
「これはちょっと・・・」と思われる方も(特に純粋なクラシック
好きの方は)居られるかもしれません。
元々、アニメの劇伴として作成された音楽を作曲者の手で全9曲の
「交響組曲」として編み直した作品です。
作曲者本人をして「Vガンダムを担当するに当たって、自分のもつ
引き出しをすべて出し切るつもりで臨んだ」と言いきった曲たちなのです。
ハズレの訳が無い。
アニメ本編を知っていればより楽しめる曲なのは否定しません。
しかし、一クラシック系の作品として?先入観無しに?聴かせる力を持った
曲たちです。喜怒哀楽という人の感情、そして希望や絶望といったものを
音楽で表現するとこんな風に描けるのか、と想起させる曲が詰まっています。
クラシック界に於ける「現代音楽」というジャンルが先鋭化し一般の聴衆を
置いてきぼりにしている中、聴衆の心に素直に沁み入る曲と演奏は必聴です。
騙されたと思って一度聴いてみて下さい。一時間後、心地よさに包まれますよ。 千住明の曲はもともと交響曲的 サントラはどうしても性格上映像や絵に合わせる為、曲を聞くとその情景が浮かぶだけになってしまう。それはそれでいいのだが、自分なりのイメージを膨らまさせられるのにこのアルバムはいいと思う。テーマを示しつつ決して押し付ける事なく、詩のように受け手に委ねてくれる。また、サントラだと1曲1曲が短いぶつ切りの為、せっかく綺麗なフレーズに浸っていても長くなく、集中できない。SCORE1?3を聞いた人がこのアルバムを聞くと、同じ曲でもまた違って聞こえるはずです。 これはサントラではない、交響曲だ 作曲者の千住明自身が機動戦士Vガンダム用に書き下ろしたBGMを交響組曲として再編したもの。 物語の最初の舞台ととなったポーランドのクラコフ交響楽団の演奏による一連の曲たちは、奇を衒った前衛音楽などと異なり、ごく自然に聞く人の耳に心に入り込んでくる素晴らしいもものばかりである。 CD付属の解説書にも記載されているが、聞く人の心を逆撫でることなく、恐らくは第二次世界大戦中の東ヨーロッパを思い起こさせる平和な日々と戦争の影を感じさせずにはいられない。そしてそのラストの章では、曇り空から希望の光が差し込んでくるかのような、まるで天使たちが昇天していくかのような美しいメロディで幕を閉じる・・・。このCDが作成された時点ではVol.3のBGM集が発売されておらず、主にVol.1,2のBGMを中心に構成されている。もし、BGM集のVol.3の楽曲が使用されていればまた違ったものになっていたかもしれない。だが、このままでも十分に素晴らしい出来となっている。決してガンダムファンでなくても虜となる一枚である。 鑑賞用にアレンジされた名曲たち 機動戦士Vガンダムで使われたサウンドトラックを、 作曲者である千住明氏自らが、交響組曲として再編したもの。 このCDに録音されているのは、東欧ポーランドの、 放送管弦楽団(クラフコ)の演奏によるもので、 ピアノ演奏は、今やアニメ音楽界では絶大な人気を誇る 菅野よう子氏が担当している。 この楽曲が名曲である事は、機動戦士Vガンダムの サウンドを知る者には、もはや語るべくも無いのですが、 TV版サウンドトラック3編に収録されているものと比べると、 その旋律は幾分か穏やかで、流れるようなイメージは、 耳障りなものとは無縁のシンフォニーを奏でています。 まさしく鑑賞用として聞く分には、上品かつ繊細で、 フル・オーケストラの贅沢な音色を味わえるわけでち?が、 そのぶん、パワーみたいなものは欠けているので、 サウンドトラックと同じようなものを期待する人には、 期待外れに感じるかもしれない事を記しておきます。 同封のブックレットには、逢坂浩司氏による書き下ろし、 富野由悠季、千住明、両氏のコメントも掲載されており、 Vガンダム本編のファン、千住明氏のファンともども、 まず手に入れて損は無いタイトルかと思います。
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前川陽子 スーパー・ベスト~キューティーハニー/ひょっこりひょうたん島
・前川陽子 ・ハニーナイツ ・ヤング・フレッシュ ・ルナ・アルモニコ ・こおろぎ’73 ・ザ・チャープス
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2005-07-20
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 1,891 円(税込)
Amazonポイント: 18 pt
( 在庫あり。 )
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- 収録曲 - 1. キューティーハニー 2. 夜霧のハニー 3. 魔女っ子メグちゃん 4. ひとりぽっちのメグ 5. それが始まりだった 6. ひょっこりひょうたん島 7. 忍者ハットリくん 8. 忍者ハットリくん 9. ごきげんジッポウくん 10. 魔法のマンボ 11. レッツ!悟空ダンス 12. リボンの騎士 13. リボンのマーチ 14. あの子はあさりちゃん 15. おてんばギャル ・・・
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カスタマー平均評価: 4.5
マイナーかも知れないけど… 前川陽子さんの歌唱力は、本当に素晴らしいと思います。
選曲も、有名どころはほぼ押さえてあると思います。
ただ、隠れた名曲とも言える、アニメ「おんぶおばけ」のテーマソングが
入っていなくてちょっとガッカリしました…
作詞を横山隆一先生ご自身がされていたのも貴重ですが、曲自体もあの時代としては
かなり斬新で派手なアレンジが施されていました。
で、星一つマイナスです。 懐かしく、素晴らしい声です。 懐かしく、そしてパワフルで素晴らしい声で聴き込んでしまいます。特に「ひとりぼっちのメグ」や「私は女の子」等は番組のエンディングにふさわしい少し哀愁?漂う寂しげな感じがオープニングのポップな感じと違う歌い方をしていて聴き応えがあります。本当に一曲、一曲を歌い分けている歌手の方だと思います。 なつかしアニメ 再熱!! もう10年以上封印していたんですが、このCDを買ってしまってから、再び色んな歌が聞きたくなり、集めだしてしまいました。このCDの良い点は 実写版忍者ハットリくんの主題歌が2作品とも入っている事です、この曲が聞きたいが為に買いました!不満な点は おんぶおばけや
ピュンピュン丸のED、リボンの騎士の王女版が入っていない点です、(あさりチャンは」2曲でよかった)これが入っていたら満点でした。前川陽子さんの歌声を改めて聞くと非常に心地よい歌声だったんだなと、思いました。 やはりうまいよね・・ 前川陽子の歌声の出会いは、たぶんアニメ主題歌だったと思うが、 一時期、休業していて、その後復帰を果たしたのも、 確かアニメ主題歌だったと思う。 その両方のアニメを、私は知っているが、何がすごいって、 最初の出会いのアニメと復帰後のアニメには、6年の開きがあるのだが、 全然、声が衰えていないのに、マジメに驚いた憶えが、子供ながらにあった。 もちろん、最初に出会ったアニメ曲から、復帰までの間に、 昭和の時代に一斉風靡した「ハウスたまごめん」などのCM曲はあったが、 声のひとつずつの表情や、言葉のイントネーションが、 完全に、時間の流れを感じさせないテクニックを感じた。 子供ながらに、そんな「変わらない」という大変さを、 なぜか、身体で感じていた私は、あの頃を思いながら、 CDを買ってみたら、もう大変・・・なぜか聞き倒しである。 曲のひとつひとつが懐かしく、耳になじみがあるというのは当然だが、 6と14では、18年の開きがあるのだが、 そんなもの感じさせない、歌に対しての姿勢がある。 素直にすごいと思う。 現在も歌っているので、その声に、触れてみたいと思うこと、 ほんとうに、最近ひと潮である。 コロムビアさんありがとう! ついに前川陽子ベストの登場ですね!以前「徹子の部屋」にゲスト出演された時に数曲歌われて、その時スタジオのスタッフが狂喜乱舞して大興奮、黒柳さんがびっくりしてた記憶があります。僕を含めた一部の世代にはアニソンのみならず、「ハウスのたまご麺」CMソング等々たまらないシンガーですね。「夜霧のハニー」「ひとりぽっちのメグ」は名曲です!
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さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅/地球へ・・・
・ロサンゼルス・シ メアリー・マッグレガー ・メアリー・マッグレガー ・ダ・カーポ
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 1990-06-01
参考価格: 1,223 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,790円〜
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- 収録曲 - 1. サヨナラ(さよなら銀河鉄道999... 2. ラヴ・ライト(同) 3. 地球へ…(地球へ…) 4. 愛の惑星(同)
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カスタマー平均評価: 5
カップリングシリーズ21 アニメ2作品のOPとEDを収録したCDSです。 メアリー・マクレガーの歌う『さよなら銀河鉄道999』は、中学生程度の英語で歌えます。 ダ・カーポの『地球へ・・・』は、竹宮恵子原作の同名映画のテーマソングです。 タイトルと同じこの歌もEDも、どちらもいい曲ですよ。
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カードキャプターさくら 主題歌コレクション
・アニメ・サントラ ・木之本桜(丹下桜) ・大道寺知世(岩男潤子) ・グミ ・ANZA ・坂本真綾 ・皆谷尚美 ・CHAKA ・広瀬香美 ・chihiro ・こじまめぐみ
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2001-12-19
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 2,250 円(税込)
Amazonポイント: 22 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,780円〜
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- 収録曲 - 1. Catch You Catch ... 2. 扉をあけて(ANZA) 3. プラチナ(坂本真綾) 4. 遠いこの街で(皆谷尚美) 5. 明日へのメロディー(CHAKA) 6. Groovy!(広瀬香美) 7. Honey(Chihiro) 8. FRUITS CANDY(こじま... 9. おかしのうた(ケロ&スッピー:久... 10. ありがとう(木之本桜:丹下桜) 11. 夜の歌(大道寺知世:岩男潤子) 12. GET YOUR LOVE(木之...
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カスタマー平均評価: 5
CLAMPの名作「カードキャプターさくら」・その主題歌全集 CLAMP原作の名作「カードキャプターさくら」ですけど、放映時期が3回に分かれているそうですね…。通称「クロウカード前編(平成10年4?12月)」(前が「あずきちゃん」で次が「だぁ!だぁ!だぁ!」)では「1(OP)・6(ED)」が、「クロウカード後編(平成11年4?6月)」で「2・7」が、「さくらカード編(平成11年9月?平成12年3月)」では「3・8」が流れていました。
「1・6」が「EMOTION 20周年記念テーマコレクション・TV編」、「2」が「アニメわん」、「3」は「アニメわんわん」の方に収録されていました^^;。まあ、「カードキャプターさくら」だけに拘るなら、その3枚を買うよりはこれの方が安価につくということでしょう。そういうわけでこの評価となりました。
まあ私も、これは見たことは無いのですけどね…。ちょくちょく噂に聞くこともありましたし、古書店で原作本を見かけることもたまにありましたが^^;。 「カードキャプターさくら」を彩った主題歌たち 「カードキャプターさくら」は大変クオリティーの高いアニメで年代を問わず親しめる作品である。それは画、音楽、内容が一つになったからに他ならない。そのオープニングとエンディングを飾った歌がここに収められている。どの歌も個性に溢れたものばかりであるが、私がとりわけ好きなのは「プラチナ」と「明日へのメロディー」である。「プラチナ」はさくらカード編後半のオープニングテーマで、しだいにシリアスな展開になっていく本編の内容に相応しい歌である。かの管野ようこが作曲しただけあって独特の響きを持っているし、坂本真綾の歌もこの曲の雰囲気にあっている。一方、「明日へのメロディー」は劇場版「封印されたカード」のエンディングテーマであり、いわば「カードキャプターさくら」全体のエンディングテーマといえるだろう。歌は大変活気があり前途への夢と希望に満ちたもので、題名どおりの歌である。そして何よりも冒頭の部分がなんと素晴らしい事であろう。冒頭は何においても全体の印象を決めてしまうと言われるが、この曲ではまさに核心であり、類まれなインスピレーションに富んでいると、私は初めて聴いた時感動した。もちろん「プラチナ」も他の主題歌も印象深い冒頭であるが、これほど一度聴いて忘れられない冒頭はこの歌が一番である。その後の展開は冒頭に比べれば精彩に欠ける。しかしこの作品の最後を飾るのに相応しい歌であると言える。本編の放送は終了してしまったが、これらの主題歌を聴いてもう一度「カードキャプターさくら」の世界を思い出されたらいかがであろう。 かなり良かった 私は「プラチナ」が好きなので、このアルバムを購入した。
このアルバムは、まさにアニメソングの域を超える最高のアルバムだと思う。初めから最後まで、1曲も飛ばそうと思う曲がない。
オープニングテーマ・エンディングテーマ・映画主題歌・キャラソン。1曲1曲ききごたえがあり、本当に素晴らしい。
このアルバムはどんな方にでもおすすめできる。ぜひ1度きいていただきたい1枚。 良かったです♪ カードキャプターさくらは、私が小学生の時にテレビで放送していたアニメなのですが、社会人になった今、聞いても良いなぁと思う歌が盛りだくさんです!!!
むしろ、小学生の頃より大人になったからこそ・・・この曲達の良さがもっと分かったのかもしれませんが。
とにかく!!!年齢問わず楽しんで頂けると思うのでおススメです☆★☆ カードキャプターさくら主題歌コレクション 私が小学生のときにやっていたアニメ「カードキャプターさくら」の主題歌コレクション。OPが3曲、EDが3曲、それプラス映画の主題歌、ボーナス・トラックと全部で12曲入っていてこの値段。とてもお得だと思います。さくらが好きだった人はもちろん、知らない人でもおもわずくちずさむような曲が満載!!坂本真綾さんの「プラチナ」は心いやされる曲ですね。ケロ&スッピーの「おかしのうた」以外と良い曲です。
声優さんファンの人たちにもおすすめの曲。ぜひ聴いてみてください★
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society O.S.T
・TVサントラ ・オリガ ・Gabriela Robin ・Origa with Heartsdales ・Ilaria Graziano
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2006-11-22
参考価格: 3,045 円(税込)
販売価格: 2,924 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,770円〜
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- 収録曲 - 1. player 2. replica 3. zero signal 4. solid state soci... 5. tempest 6. born stubborn 7. she is 8. from the roof to... 9. undivided 10. blues in the Net 11. human step~arama... 12. date of rebirth 13. take a little ha... 14. remedium
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カスタマー平均評価: 4.5
特にヘッドフォンで音の洪水に圧倒されます デジタル系の音処理に磨きがかかって、残響やモジュレーションの洪水に
陶酔してしまいそうです。しかも、シンセサイザーだけでなく生音、声、
ストリングスのミキシングが、非の打ちようがない仕上がりでそれらが
音の遊びを超越し、音楽として融合。もう、さすがとしか言えません。
車のBGMにして、一人で夜の高速を走ってみたいかも。眠くて刺激が
必要な時も、この高揚感が最適です。
残念なのは、期待していた曲のひとつ、少佐が9課に合流し突入開始の
シーンの曲(ラップ調)が、入っていませんでした。
これがあれば、完璧でしたので、5つ星献上したいのは山々ですが・・
PS ラップ調の曲はこのCDの3曲目と良く似てますが、テンポが少し速くて、
SAC1stのロボット芸者を制圧するシーンで既出でした・・
以前のアルバムに収録済みかも・・調べてみます。 これはもう...! ただのサントラじゃない。13曲目聴いて号泣した。音楽聴いてこんなに鳥肌立って,泣いたのは初めて。人の心を動かす,もはや芸術作品だと思う。音楽,ジャズが好きだっていう人は是非聴いて欲しいです! オーケストラがゆっくり満ちてゆくラスト「remedium」は至福 益々スリルを増す物語のカラーを表すように、よりアグレッシヴでスピーディーに、そしてダークさとシャープさの中にも人間味を感じられる、ハードボイルドな一枚になっています。
特にディープなダイヴ感覚を抱かせる「player」は傑作ですね。サビの緊張感からは広大なネットの海に満ちる虚無や、物語のミステリーさを鮮やかに脳裏へ抱かせます。Heartsdalesのラップも高速で繋がる無機質な0と1の羅列のよう。やはり管野氏がS.A.Cを熟知するゆえのイメージテイストではないかと感動しました。続いてそのネットの彼方から僅かに波が返ってきて、体中の活力を漲らせてゆく「replica」は昂揚感と加速感でワクワクしました。一方「zero signal」。氏の描く現代的な合唱音型はいつも斬新且つミサ曲のルーツも感じさせ大好きです。またこの合唱こそ攻殻シリーズに品格と荘厳さを与えているアクセントでもあり、聴かせ所ですね。
そして作品名を冠す「solid state society」に。少佐の消えた9課の男達のニヒルさを表すような哀愁から徐々にハードさを帯び、少しずつ低く太く熱が焼きついてゆくアンサンブルの演奏力、オーセンティックなロックのギターソロに、さすが今作の名を戴く曲だという一曲でした。「tempest」の凍てつくストリングスも美しいし「born stuborn」のギターが男らしく静かなブルースを帯びるのも『S.S.S』ならではの曲かと思います。
他には2nd GIGのEDテーマ「sniper」が始まる前の2分間、静かに騒ぎ立つシンバルのスティックワークが緊張感を高めるジャズ的なアプローチが凄くクール。又「undivided」から神秘的な「blues in the Net」への展開、そして荒巻のテーマで光溢れてゆき本編のEDテーマ「date of rebirth」への流れも抜群です。 personal review わたしが菅野ようこさんを知ったのは攻殻機動隊OST1がきっかけでした。
わたしが好きなロシア人歌手ORIGAさんの曲を探していると、
日本のアニメのサウンドトラックに参加しているということがわかり、とても驚きました。
あのORIGAさんが参加しているということでサウンドトラックを迷わず購入したのですが、
アルバムを聴いてみて一番驚かされたのはORIGAさんにではなく、菅野ようこさんにでした。
本編を知らないにもかかわらず、どの曲もわたしにとっては衝撃そのもので、
全曲を聴き終わるころには、作曲家菅野ようこさんの力量を思い知らされ、それと同時にファンになってしまっていました。
ORIGAさんの曲についてもこれまでのものとは全く違った仕上がりになっていました。
菅野さんの手にかかるとORIGAさんもこんな表情を見せてくれるのですね。
もちろん作詞を手がけたORIGAさんの菅野さんに対する理解あってのものでもあるはずです。この2人の共演には賛辞を送りたいです。
他のヴォーカルを迎えている曲も大変素晴らしいです。このシリーズで様々なアーティストに出会えたことはとても大きな収穫になっています。
このSSSサウンドトラックでは、これまたわたしの好きなheartsdaleさんと
ORIGAさんが菅野さんのもとで共演。これには鳥肌が立ちました。ORIGAファンにも是非!!
楽曲が素晴らしいです。全シリーズ通じてそれぞれの確かな個性と見せ場がしっかりとあり、
かなりの数の曲になっているはずですが、全く捨て曲がない。
サウンドトラックの曲であるはずなのに、それぞれの曲の絶妙な変調は聴く人を飽きさせません。
類まれな技巧がこらされていますが、それ以上にそれらを裏付ける菅野さんの感性が光ります。完成度の高さは秀逸です。
特に2時間足らずの本編の中で使用されているこのSSSサウンドトラックにおいても
変わらずこれらの特徴が維持されている点は驚きです。‥恐れ入ります。
このシリーズのサウンドトラックでは全体的にデジタルで無機質な曲が多いようですが、
過去の作品では、柔らさと暖かさが香る曲も多々発見できました。ますます菅野さんのポテンシャルの高さに驚かされます。 最高 攻殻SSSをレンタルで借りて見ました!菅野さんの音楽には脱帽しますね、今までのOSTからとの音楽が絡みあって見ていて気持ち良かったです。またこの場では語りませんがストーリーの終盤に次回作へのセリフがあったので期待します。
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[ CD ]
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銀装騎攻オーディアン ― オリジナル・サウンドトラック (1)
・TVサントラ ・小林優美 ・OZWORLD
【ゴッド・フィールド・エンタープライズ】
発売日: 2000-08-23
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,750円〜
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- 収録曲 - 1. 侵略~the Chariots ... 2. ロキ 3. ユグドラシル 4. スティヤナ 5. ヨトゥンヘイム 6. リュン 7. エインヘルヤル 8. ビヴロスト 9. ルーン 10. ソル 11. スレイプニル 12. ウトガルド 13. ウルド 14. ヒヤートゥ 15. サンスロット ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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吸血姫美夕 CDシネマIV
・ドラマ ・鈴木佐江子 ・長沢美樹
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 1998-10-07
参考価格: 3,045 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1,750円〜
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- 収録曲 - 1. プロローグ~吸血鬼美夕(ショート... 2. 第六話「ギジムナーの島」 3. 第七話「冷羽ふたたび」 4. エピローグ
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カスタマー平均評価: 5
また違った美夕ワールド CDドラマ全6枚とはまた違った美夕ワールドが広がっています。こちらの声優陣はアニメ版と同じなので、アニメの映像が浮かんできました。ラジオドラマCDも、美夕ワールドの新たな一面が見れる(聴ける?!)ので、ファンの方は必聴カモ?!こちらの続編も是非是非出して欲しいです。
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[ CD ]
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.+(プラス)
・TVサントラ ・Origa ・Gabriela Robin ・Scott Matthew ・Ilaria Graziano ・Jillmax ・HIDE
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2004-02-25
参考価格: 3,045 円(税込)
販売価格: 2,743 円(税込)
Amazonポイント: 27 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,740円〜
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- 収録曲 - 1. run rabbit junk 2. ヤキトリ 3. スタミナ・ローズ 4. surf 5. where does ocean... 6. train serch 7. シベリアン・ドール・ハウス 8. velvetteen 9. lithium flower 10. home stay 11. inner universe 12. fish~silent crui... 13. some other time 14. beauty is within... 15. we're the great ・・・
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カスタマー平均評価: 4.5
アニメ見て無くても まだ攻殻機動隊を知らない時分に、知人にすすめられ聞いてみたところ、とても気に入りました。
菅野よう子さんスゴイです 菅野よう子 万歳! 少し古いアニメのサントラです。押井守の映画スカイクロラを観て、その登場人物にクリソツな、公安9課草薙隊長の「バトー、トグサ、タチコマ!」の呼びかけを思い出してしまって、つい久々に引っ張り出して聴いてしまいました。
サイバーパンクと無国籍な感じが全面に出ていて、ぶっとび菅野よう子を堪能できるCDです。オープニングのinner universeは英語とロシア語だし、lithium flowerもカッコイイ!。
アニメを振り返ると、現在ネットでさらなる盛り上がりつつある集合知や、スタンドアローンコンプレックス的動向を取り込んでいて、興味深いものがありましたね。 Inner Universeは世界に通用する曲では? 少し前YouTubeやニコニコ動画で偶然
攻殻機動隊のオープニング:Inner Universeを観て
映像の美しさ、そしてそれに負けず素晴らしい音楽に感銘を受けました。
それから攻殻機動隊にハマったのですが、Origaの音楽を聴かなかったら
絶対興味を惹かれなかったと思います。
それほどOrigaの音楽にはインパクトがありました。
特にInner Universeやriseは素晴らしい曲なので是非歌詞カードを見て
もらえたらと思います。歌詞カードに英語とロシア語混じりの原文に加え、
日本語での訳も全部掲載されているので、全ての攻殻ファンとOrigaファンにオススメします。 一分一秒たりとも聴き逃すな。 作品との融合性、それとは関係ないところでの曲そのものの完成度の高さ。
例えアニメを見ていなかったとしてもその旋律の凄さに圧倒されると思います。
個人的には最後の2曲(S.A.C. 2nd GIGのOPとEDのTVサイズ)は要らなかったと思いますが・・・
むしろinner universeだけでシングルカットして欲しかったというのが本音ですねぇ・・・。
とにもかくにも、聴くときは気合いを入れて聴いて欲しいと思います(笑) 自分で歌えないのが残念 評価は星3つにしました。理由は11曲目の「inner universe 」だけを目当てに買ったのでほかはいらなかったからです。しかし、いい曲ですよ「inner universe」は。何いってんだか全く意味が伝わってこないところがいいです。歌詞の意味を解釈する努力を要求されないので歌声と旋律に割かれる注意力が増します。もちろんそれだけではないですけど。なんというかとても現実との次元の差を感じる曲です。力強くて心細いというか、そんな感じの強力に切ない歌、なように思います。効能は定かではありませんが、鬱になったらとりあえずこれ聞いてなんとかやってます。ちなみに鬱に対する特効薬という趣旨で創られた商品ではないらしいので用法用量はご自分で研究してください。
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[ CD ]
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機動戦士Vガンダム SCORE 2
・TVサントラ ・karak ・小峰公子 ・千住明
【キングレコード】
発売日: 1999-03-05
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 1,937 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,730円〜
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- 収録曲 - 1. 目覚めたい魂(M-35+M-34) 2. 眠りの間の妖精たち(M-47) 3. いつかまた生まれた時のために(K... 4. 夏に春の祭典を!(M-58) 5. 薄紫の夜明けの呼吸(M-31) 6. せめて翼をはばたかせ(M-40) 7. それから(M-11) 8. 夜,届いた手紙(M-26) 9. 血糊のついた包帯のまま進軍しろと... 10. 谺になりきらなかったもの(M-2... 11. 錯覚する予兆(または同性愛)(M... 12. 毳立ったずりおちそうなシーツ(M... 13. 綿胞子が飛ぶでしょう(M-32) 14. アドレナリン・ハイ(M-28テン... 15. 眠らないで…狂気の使者は我にくる... ・・・
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カスタマー平均評価: 5
素晴らしい楽曲群! VガンダムのBGM担当された千住明氏は今回の仕事であまりにも根を
つめて作曲されていたようです。本当に素晴らしい楽曲ばかりでガンダムシリーズの隠れた名盤と言えるでしょう。個人的に「02 眠りの間
の妖精たち」は傑作だと思います。本当にアニメのサントラだと思えない素晴らしい作品だと思います。 単独のアルバムとして十分に楽しめる作品 作品自体が名作に数えられる上に、千住明さんが担当されたとあって、サウンドトラックとして高い評価を得ているアルバムではありますが、それを差し引いてもなお、ひとつの組曲としての高い完成度を感じることのできる名盤です。とにかく、弦の響きがとても印象的。一気にこの作品の世界に引き込んでくれる冒頭の「01. 目覚めたい魂」「02. 眠りの間の妖精たち」もそうですが、特に、「05. 薄紫の夜明けの呼吸」や「08. 夜、届いた手紙」では、深く澄んだ幾重もの弦が深く響き渡ります。 木管とのコラボレーションが素晴らしい「16. 蕾のみる夢」「18. 湖面にうつる地平線をさざ波が」は、郷愁というか、懐かしさのような温かい気持ちで包んでくれますし、広がりのある「20. 白夜祭のあとの午後」は、三部作の2作品目として、次への期待を高めてくれます。ピアノ・ソロと弦のコラボレーション「07. それから」も、小品ながら印象深いです。 2つのヴォーカル曲「03. いつかまた生まれた時のために」「21. ひなげしの旅のむこうに」も、透明感のある小峰公子さんの声がこのアルバムに見事に調和していて、(誤解を覚悟の上でいえば)いかにもアニメっぽいヴォーカル曲ではなく、この2つの曲を入れたのは、構成の妙だと思ってしまいます。 アニメーションのサウンドトラックというカテゴリーに収まり切らない、広い世界観を持った秀作。単独のアルバムとして十分に楽しめる作品です。 静かに鑑賞したい a?¬a?3a?a??a?・a?aa??a?oa?§a? ̄a?aa??a??a??a?2aR¶a??a??a?°eμ・c"¨a??a??a?|a?c'?a?'a??a?-a??a\?a?2a??c?cea?a?'e£?a?£a??a?a,-a?§a??a?a??a??a??a??a?"a??a?...a?"a?-a??a?"a?Ri?¶a?¬a?3a?a??a?Ra?μa?3a??a?ca? ̄a?a?e≪?a? ̄a?ca?1a?Ra? ̄a?aa?aa??a?£a?'a??a??a? a??a??a??a??a?"a? ̄a?'a?!a??a?aa?aa??a?1a??a?Ra??a??c??c??a-?a??a?"a?RaR?a...?a?§a?i?'i?¶a??a?ca??a?≫a??c"≫a?≫a?"a??a?≫a??a?-a?\a?!a?3a??a?aa??a?aa?ca?a1...ao?a??a??e??a?§a??a?2a'≫a??a?'a?-a?|a??a??a?e?'a1'a?§a? ̄i?Ri?¨i?≪a?Re£c¶?a??a?ca??a??a?...a?"a?-a??a? a? ̄a?ca?・a??a? ̄a??a??a??a? ̄a??a??a?§a?a?aa??a??c'?e??a?'a??a??a??a??a??a?"a??a??a?a?¬a??a?§a? ̄e?≫a-?a\?a?¨a?'a?'a?-a?|a?a?¢a?3a??a?1a??a?£a??a? ̄a?ae?3a?≪a?"a??a??a?£a??a?2a??a??a?'a?-a?|a??a??a?a?§a?°a??a ̄?a?e?ac?¶a?¨a??a??a?"a?¨a?≪aR?a?'a?≪a?"a??a??a??a?a-?a??a?≪a ̄?a?-a?|a??c-'c??a??a?£a??i?¶a?¬a?3a?a??a?≪a? ̄a?a?"a??a≫\a,?a?≪a?μa??a??a?-a??a\?a?2a? ̄c?!a??a? a?"a?Ra?1a?3a?¢a...!a?§a? ̄a?eo?a??c??a?aa?2a??a??a??a?£a??a?1a?3a?¢a...?a?≪a ̄"a?1a?c-?a??a?aa"a?-a??a!??a?a-?a??a?Re??a?...a??a?'a??a??a??e??a??a?2a??a??a??a?aa?£a?|a??a??a?a??a??a??a?"a??a?¬a??a?≪e-¢a??a?£a?|a??a??a??a?a??a??a?≪a??a?1a?'a??a??a?|a≫?ao?a?'a??a??a§?a?'a ̄?e??c?£c?£a? ̄a??e...?a?-a??a?¨a??a??a?"a?¨a??a??a?aR?a?≪ea?aR?a?ac'?a?'a??a?-a??a?2a?°a??a??a?§a?a?¢a??a?!a?Ra\?a?2a?aa?"a?|a?¨a?a?£a?|a??a??aooa?≪a??a? ̄e??a??a\¨a??a?-a??a??a?a?"a?"a?aa?2a??a??a??a?Ra??a?¨ec?a??a??a??a??a??a??a?a??a? ̄a??a?"a?Ra?¬a??a?≪a?≪a?aa??a?¨a?a?¢a??a?!a?Ra?μa?3a??a?ca?a?¨a?≪a??a?'a?ca??a?oa??a??a?"a?¨a?≪a??a??a??a'3a? ̄a?aa??a?c'"c2?a?≪e?'a??e?3a\?a?¨a?-a?|a?aa??a?|a??a??a?¨e¨a?£a??a-1a??a??a??a?a??a??a?a??a,-a?§a??c"¨a??a??a??a-?a??i?'a?2a??e?2a??a??a?|a??a??a??a?a°?a3°a...¬a-?a??a?"a?Ra?'a?ca??a?≪a?≪a??e??a,,a?≪c??a?-a??a?c??c??a?Ra??a??a?aa??a"?a? a??a??a?aa??i?¶a?¬a?3a?a??a?Ri??i?¶i??a??c?oa£2a??a??a??a??a?a?μa?3a??a?ca??a?μa??a?|e''e3?a?-a??a??a?
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[ CD ]
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∀ガンダム ? オリジナル・サウンドトラック 2 ディアナ&キエル
・TVサントラ ・レット隊 ・カラモートの町の人々 ・Maryanne Murrary ・大塚宗一郎 ・西城秀樹 ・谷村新司 ・Carla Vallet
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- 収録曲 - 1. ターンAターン(オープニング・ヴ... 2. White Falcon 3. London Bridge Fa... 4. ALFA and OMEGA 5. バーバリアン 6. Moon flower 7. 重機械学 8. パンをこねよう 9. Winter Sun 10. 月の魂(レット隊) 11. かぼちゃ祭り(カラモートの町の人... 12. Drum Head 13. Triad 14. Jig 15. Lily~月を見ても咲かない百合 ・・・
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カスタマー平均評価: 5
惜しい!実に惜しい! BGM、挿入歌ともによく出来きている。一つ意見するならOPのフルバージョンで入れてほしかった。それを引いても☆4ということで。 上がる!! 「ALFA AND OMEGA」がとにかく最高です。菅野さんはブレイクビーツを使ったクラブミュージックが凄く良い!ビバップなんかのサントラでもカッコイイ曲がたくさんありますが、この曲は特にレベルが違うでしょう!前半のブレイクビーツの疾走間と、中盤からの生ドラムが飛び込んでくる瞬間の高揚、そしてあっという間に最後まで駆け抜けていきます。リピートして延々聞いてますよ…クラブでかかったら最高だろうな。 三部作の中間という役目を見事に果たした秀作 ∀ガンダムのサウンドトラック三部作を通じて感じるのは、ありとあらゆるジャンルの音楽が菅野よう子さんという作曲家を通じて昇華され、そして新しい何かが生まれたな、ということです。アルバム全体を考えると、一枚目と三枚目の間ということで、不完全さは否めませんが'(本当にごめんなさい!)、その分、一曲一曲それぞれに面白さがあるような気がします。ブルガリアン・ヴォイスをイメージする女声をベースに、さまざま民族楽器を利用した「5. バーバリアン」や「月の魂」は、おそらく、この作品全体を支配する、ロボットや戦争を語りつつも根底にあるのは人間や人間の住む土地なのだ、というメッセージだと思います。一方で、菅野さんとワルシャワ・フィルがセッションするとこんな雄大な音楽が生まれます、という「2. White Falcon」。 さらには、エスカフローネのころからの菅野さんらしいメロディアスな「6. Moon Flower」「18. Blond」や「20. Morning of NOCIS」もあったりします。冒頭で、アルバムとしての完成度は低いかもしれない、と書きましたが、一気に物語に引き込んでから、こういった繊細な旋律で聴き手の心をちゃんと掴むところは、やはり菅野さんならではといえるでしょう。「21. 木製飛行機」で「2. White Falcon」のリプライズ的なイメージの曲をもってきて、さらに「22. She's so high」で全編を通じてのテーマ曲となる「Moon」のアレンジをぶつけ、そして「24. Joy」で、三枚目への期待を一気に高めているところはもう文句のつけようがありません。 4曲目を聴くためだけでも価値あり。 ∀ガンダムの2枚目のOSTです。「ターンエーターン!」でおなじみの、印象的なOPも収録されています。 壮大なオケを中心に、胸を掻き毟られるような切ない歌モノから、∀の世界観を彷彿とさせる、プリミティブで血の騒ぐような曲、ジャズ、ドラムンベース風のものまで、ほんとうに多彩な曲を楽しめる一枚です。ただ、その反面、全体の印象としては統一感がなく、散漫な印象を受けるかもしれません。 しかし個々の曲は、どれも恐ろしいまでの完成度をもっています。いわゆる「捨て曲」はひとつもありません。じっくり聴き込むほどに、聴き手の中の喜怒哀楽、すべてを畳み掛けるように引き出してくれる、豊かな色彩をもつアルバムです。 とくに出色なのが、ヒラヒラと自在に駆け上る綺麗なメロディをアグ!レ!ッシブなドラムンベースに乗せた、4曲目の「ALFA and OMEGA」です。独特な透明感と力強さをもつ歌声が絶妙にまとめた音色は、鼓膜から脊髄までをゾゾゾゾゾゾ!と走り抜けまくるスピード感・飛翔感・ドライブ感に満ち溢れています。 これは、「高いところに持っていかれる音」です。天を翔け、宇宙の闇を抜け、星をかすめ、あたたかな大地を欲して闘うモノになれます。飛べます。 最高に気持ちのいい、鳥肌ものの一曲です。
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